総量規制とは

総量規制とは

2010年に施行された改正貸金業法の中で、もっとも話題性がある項目が総量規制とは、利用者の年収の3分の1を超える貸し付け、また、ある程度の額の融資を受ける際には申告した年収が正確なものであることを示す書類を確認することが業者側に義務付けられます。

 

よく銀行のカードローンは、総量規制の対象外ということがアピールされますが、これは銀行が貸金業法の規制下に無く、銀行法の下管理をされているためです。クレジットカードの場合はショッピング枠は割賦販売法、キャッシング枠は貸金業法と1枚のカードにふたつの法の規制がかかることになります。

 

今「じゃあ、銀行のカードローンならば収入の3分の1以上借りられるから、そちらにしよう」と考えた方、少しお待ちください。何故、収入の3分の1以下しか借りられないのか考えてみたことがありますか。統計学的に年収の3分の1が家計を破たんさせずに返済できるぎりぎりのラインの数字だからなのです。どのローンに申し込むかは皆様のご自由ですが、ご自分の自制する力を顧みて、どのサービスをご利用になるか、お考えになることをお勧めします。

 

日本の政府はわりと親切なのですが、自由の国アメリカでは、多重債務やカード依存は自分の責任とされている州が多いので救済策が万全ではありません。そのことに疑問を持った聖職者が、お金やカードとの付き合い方を教える取り組みがされており、日本の報道機関が特集を組んでいたことがあります。